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2019年4月24日

最近のTVコマーシャル

朝起きて、朝食までの30分~40分程度、テレビでニュースを見る。主にNHKだ。NHKを見るのは、「頭が良くなるからだ」と言いたいが、残念だがNHKを見る程度で頭が良くなることはない。ただ単に、①コマーシャルがなく、②番組BGMも静かだからだ。

それにしても、どうして民放のCMは、あれほどうるさいのか。最近のCMは、①「踊る」か、②「叫ぶ」かである。清涼飲料水を飲みたびに大声で叫ばなければならないのか。車に乗る前には激しく踊らなきゃいけないのか。

もっと上品な色調で、もっと格調高い音楽で宣伝できないものか。いっそ色もなく音もないほうがいい。最も好ましいのは、闇の中で、音もなく商品を紹介することだ。

そうすれば視聴者は、CMの時間にトイレに行くこともなく、放映されているCMが何の商品かを当てるゲームもできよう。

誰の答えが正解かを確かめることはできないが。

2019年4月19日

春期講習が終わった。今度は...。

春期講習が終わったら、今度は「GW公開授業」だな。

ここでは、国語と英語を勉強してもらうが、主に国語の「文章の読み取り」を練習する。

当塾は小学校5年生からお預かりしているが、その学年から中3まで、どの学年の児童・生徒も「読み取り」ができない。ただ字面を追って読み進めることはできる(当たり前だな)が、意味を理解しながら読むことができない。

同様に、辞書を引いてその意味をノートに書くことはできる(当たり前だな)が、文章に合わせた意味を理解しているわけではない。

学校では、「形式的に音読」し、「形式的に意味調べ」をする。しかし、あくまで「形式的」(=やればいい)だから、「読んでいるだけ」「辞書を引いただけ」である。これでは国語ができるはずがない。

よし、いっちょ、文章を読むこととはどういうことかをしっかりわかってもらう。というか、「読む」ということがどういうことなのかがわかるきっかけにしよう。読むって、おもしろいぞ。

さて、気合いを入れていこう。

2019年4月 3日

令和って?

世間は新しい年号について、いろいろと喧しい。

特に気になるのが、「新元号について、どう思われますか?」などという、一般国民に問いかける、意味のない質問である。

「意味がない」とは、つまりこういうことだ。新元号を検討したのも決定したのも、われわれ一般国民ではない。だから、国民が「いい元号だとは思わない」と考えたからといっても、何も変わらない。決定した年号が新しく検討しなおされることはない。だから、その質問には意味がない、ということだ。

もちろん、考えなければならないことはある。

たとえば、なぜそれほど「国文」にこだわるのか。漢字がすでに中国から伝わってきた文字である以上、中国文化の影響は免れにくい。いかに古事記といえども同様だ。いや、むしろ古事記がつくられた時代ならなおさら中国の影響を受けているのではないか。

また、選ばれた「令」と「和」が一続きの熟語「令和」として古事記の歌に記載されているのならともかく、歌の中に別々に使われた2つの文字をひとつに合わせた言葉である。

それを「古事記から選んだ言葉」としていいのか。

いい名前なら、日本発祥だろうが中国発祥だろうが、どちらでもいいじゃないか。私は、そう思う。

おや? これは日本国憲法のことを書いた時にも言った気がする。いい憲法なら、日本が作ろうがアメリカがつくろうが、どちらでもいいじゃないか。

おっと、話がそれてしまった。