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2015年3月31日

怖い講師、楽しい講師

この塾で、塾生による私の評価はふたつに分かれる。

ひとつは「怖い先生」で、もうひとつは「楽しい先生」である。そう、塾生によって、私の評価は両極端に分かれるのである。

私を「怖い」と思う塾生のタイプは、勉強をしない塾生であり、努力を惜しむ塾生である。私がどれほど熱心に指導しても、宿題や課題に対して真剣に取り組まないかぎり、決して「できる」ようにはならない。だから厳しく指導する。勉強とは厳しいものだとわかってほしいからである。

一方、私を「楽しい」と思う塾生は、言うまでもなく、努力している塾生である。たとえ結果に出なくても、努力しているかぎり、かならず「できる」ようになる。いや、「できる」ようにする。

頑張っているのだから、励ますことはあっても、叱ることはない。

わからないから塾に来るのだ。塾に来ても「わからない」となると、それは教えている私のせいだ。わからないときに塾生を叱るのはお門違いというものだ。

私に叱られない秘訣、それは、「がんばること」である。

2015年3月24日

卒塾生が来てくれた

今日、この塾を卒業した元塾生が「大学を卒業しました」と、挨拶に来てくれた。

高校受験のために通塾した生徒だから、まる7年ぶりである。

卒塾して7年たっても、この塾のことを忘れずにいてくれたことがとても嬉しい。

一方、昨年度の受験で卒塾したにもかかわらず、まるで塾生のように来塾し、「センセ、学校でわかんないのがあったんだけど。」と、当たり前のように質問してくる女子高生。ついでに「センセ、今日のその服、ヘン。あははは。」

大きなお世話だ。

このような子のことも喜ぶべきなんだろう、きっと。

2015年3月18日

卒業

3月、卒業の時期である。この塾からも、少なくない生徒が卒業してゆく。

冬の厳しさに耐えた桜だけが、春、花を満開に咲かせることができる。

土の暗さに耐えた蝉だけが、夏、思う存分に鳴くことができる。

どんな咲き方か、どんな鳴き方か、それは僕にはわからない。

しかし、この塾で「考える力」と「耐える力」を身につけた君たちは、君たちにできる限りの生き方をするだろう。

一方では、困難に耐えたのに、実を結ばなかった者たちもいるだろう。

それは、ただ単に「今ではない」というだけだ。君にとってふさわしい時期がきっと来る。

その日まで、あきらめずに頑張れ。太陽は、みんなを、同じだけ照らしているぞ。

2015年3月 4日

新年度

2015年度の高校入試が終わった。塾生全員が第一志望校に合格できたわけではない。しかし、みな、自分の受験生活を振り返って、「受かる高校」ではなく「受かりたい高校」を受験したことは立派だと思う。

さて、2015年度が始まった。新年度からこの塾で勉強を始める生徒がいる。昨年度の勉強を続ける生徒がいる。どの生徒も、「今年こそは」の気持ちで新しい学年の勉強を始めた。

任せておけ。この塾には、僕と大山講師がいる。

大山講師のおかげで、「厳しい光輝学院」から「厳しい先生と穏やかな先生の光輝学院」になった。

今年も、授業が楽しみだ。