あと1週間
都立高校の一般入試まで、あと1週間と迫った。
「自分を信じて」と、よく言われる。しかし、その「自分」とは誰なのか。まさか、のんびりと過ごしてきた「自分」ではなかろう。
そうだ。信じられる「自分」とは、努力してきた「自分」である。つまり「自分を信じる」ということは、今まで「これまで続けた努力を信じる」ということである。
しかし、ここでも再三述べてきたが、努力が常に実を結ぶとは限らない。
では「努力を信じる」とは何なのか。それは「努力して身についた力を出し尽くす」ということだ。精一杯頑張った者なら、努力し続けた者なら、たとえ思い通りの結果でなくても、それを受け入れるだけの度量を身につけていることだろう。「自分を信じる」とは、そういうことだろうと思う。
光輝学院の塾生諸君、君たちはよく頑張った。そういう君たちは、自分を信じていいと思うぞ。
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