手に入れたいものがあるならば
先日、新聞で「九州大学に5億円を寄付」のコラムを読んだ。
その方のインタビューに「情熱が執念に変わる時に・・・」という話があった。
その通りだと思った。
手に入れたいものがあるならば、そのことは「希望」では全く弱すぎて叶わない。「願望」でもまだ弱い。なにもかも捨て、わき目も振らず、一心不乱になって努力して、それでようやく「成功への端緒」につくことができるのだろうと思う。
その努力ができる人の中で、ほんの一握りの人が成功できるのだろう。
「努力はウソをつかない」と言うが、私はそうは思わない。努力した人が全員成功するわけではない。努力しても努力しても、うまくいくとは限らない。ウソをつかないのは、むしろ「怠慢」だろう。怠慢が成功に結び付くことは、決してないと思う。
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