保谷･ひばりヶ丘の学習塾 光輝学院：2013年11月アーカイブス

冬期講習の日程が確定した。いつものように、中２生は、とんでもないくらいに勉強してもらうことになる。自分で日程を作っておきながら、うんざりするくらいの授業数である。そう、この「うんざり」のために塾を始めたのである。

いいか塾生諸君、僕に負けるなよ。君たちに「頑張れ」と言うからには、僕も負けないくらい頑張る。

頑張れば必ず結果がついてくる、などとは思っていない。頑張っても思い通りの結果を手にできない人も数え切れないくらいの人数だろう。でも、頑張らなければ絶対に結果は出ない。

結果を選べない僕らにできることは、やはり、頑張る以外にないのである。

来る１２月１日、柳沢六角縁日というお祭りがある。ひょんなことから、このお祭りに参加することになった。

それが表題の「オヤジ・オールスターズ」である。そう、オヤジだけで構成されるバンドである。私は、そのドラムを務めることになった。

昔はヘビーメタルのバンドをやっていたが、それはギターとボーカルだった。

今度は、聞いたこともない「ゆず」やら「斉藤和義」とやらの、ちょっとしたコピーである。不安だ。

しかも、ドラムである。ますます不安だ。

そして、オヤジである。不安という言葉に最上級がないのが残念だ。

縁日で、下手なドラムを叩く上品な紳士がいたら、それは私だ。

1946年11月3日、日本国憲法が公布された。

この日を「文化」の日と定めたのは、日本国憲法が日本の文化を重視していることから、という。

しかし、それでも現政府は殊更に「日本文化」を謳う。

いったい何を目指しているのか。

日本版ＮＳＣやら、秘密保護法やら、なんだかキナ臭い。

個人の尊厳と文化の尊重。現行憲法の何がいけないのだろう。

70年間も戦争をしなかった日本が、戦争し続けているアメリカ合衆国化する理由がわからない。

「海外では～」という言葉をよく耳にする。つまり「・・・は日本だけだ」という否定的な言葉だ。

いいじゃないか、日本だけで。日本にしかできないということだ。

言いたいことを言い、考えたいことを考え、したいことをする。

これを妨げるものは、「公共の福祉」以外であってはならないと思う。

そう、それこそ「そんな国は日本だけだ」から、どの国も参考にしてほしい。