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2019年3月28日

小学校の英語

2020年度から、小学校5年生からの英語の学習量が増えるという。

例えば、「聞く・話す」だけだった学習に「書く・読む」が加わる。一部の報道では、小学校5・6年の2年間で700単語を学ぶともいう。ちなみに現在の中学校英語は、3年間で1200単語である。

今の小学校の先生に、それができるのか?ヘタな読み方を教えられると、中学校では極めて修正し難い。

どうも、文部科学省が目指すものと、小学校や中学校の現状が大きく乖離していると思われる。中学校につながらない小学校学習。高校につながらない中学校学習。

そう。中2で入塾してくる生徒のほぼ全員が、英語の発音記号が読めない。言い換えれば、初めて出会う英単語を辞書で引いても、読めないのである。これでは一人で英語学習などできるわけがない。だから、英単語一つとっても、学校教育だけでは高校受験が難しいのである。

これは、数学や現代国語についても同様だ。小学校の勉強が、(ほぼ全く)中学校学習に結び付いていない。

塾の役割が、今後ますます大きくなる。またやらなければならないことが増えた。

望むところだ。楽しみにしている。

2019年3月20日

今日は卒業式

そう、今日は市内の中学校では卒業式が行われている。

多くの卒業生が、初めての「受験」を経験したことと思う。

希望通りの結果だった人もいれば、そうでない人もいるだろう。

毎年言うが、大切なことは結果ではない。「そこに至るまでの課程」と、「得た結果を次にどう結び付けるか」だ。

がんばったからといって、常にうまくいくわけではない。ということは、頑張らなかったら、絶対にうまくいかない。そこから何を学ぶか。

いつまでも浮かれているわけにもいかないし、いつまでもクヨクヨしていてもいけない。

さぁ、ここでリセットだ。

顔を上げろ。声を出せ。

「よし、次、行くぞ。」

2019年3月19日

新年度

塾の新年度が始まった。今年は、2つの新しいことを予定している。1.春期講習これまで、さまざまな理由で、春期講習は行ってこなかった。しかし今年は、復習の機会を増やすことを目的として、中3の授業時間を大幅に増やす春期講習を行うことにした。これで、2年生までの復習はバッチリだ。2.ゴールデンウイーク無料公開講座今年はGWが10連休もある。これを逃す手はない。この期間を何に使うか? それは「英語の文法」と国語の「文章読解」だ。特に英文法は「基本5文型」、国語は「内容理解」を学習する。前者は学校ではほとんど学習しないし、後者は学校での学習で国語が理解できるとは思っていない。それなのに、高校入試のみならず、今後の生活には必ず必要になる。そのことを、多くの中学生に知ってほしい。さて、今日も準備をしよう。

2019年3月 5日

2019年度入試

今年も高校入試が終わった。

みんな、よく頑張った。

結果は、受験生全員が第一志望校に合格した。

合格も大事だが、もっと大事なことは、その結果をどう次に活かすかだ。

「この高校に合格して良かった」と、高校卒業式の時に思える3年間を生きてほしいと思う。

勉強は高校合格のためにするのではない。勉強は、「生きる知恵」を身につけるためにしなければならないのである。

方程式も化学反応式も地図記号も、大人になってから(それほど)役に立つものとは思えない。

中学校で学んだ「知識」は、それ自体が役に立つわけではなく、その知識があるからこそ「考える」ことができるのだ。

その意味では、教養は「役に立つ」ものではなく「役に立たせる」ものであろう。

これまでの受験勉強を今後に役立たせることができるかどうか、君たちは試されることになる。

合格おめでとう。