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2015年3月 4日

新年度

2015年度の高校入試が終わった。塾生全員が第一志望校に合格できたわけではない。しかし、みな、自分の受験生活を振り返って、「受かる高校」ではなく「受かりたい高校」を受験したことは立派だと思う。

さて、2015年度が始まった。新年度からこの塾で勉強を始める生徒がいる。昨年度の勉強を続ける生徒がいる。どの生徒も、「今年こそは」の気持ちで新しい学年の勉強を始めた。

任せておけ。この塾には、僕と大山講師がいる。

大山講師のおかげで、「厳しい光輝学院」から「厳しい先生と穏やかな先生の光輝学院」になった。

今年も、授業が楽しみだ。

2015年2月24日

都立高校入試

全てやり尽くした。あとは合格の答案を書くだけだ。

「受かる高校」ではなく「受かりたい高校」を受験することに決めたのは、他でもない自分自身だ。

初めての人生の選択だったんだ、全員がうまくいくとは限らない。君がその中の一人だとしても、努力し、果敢に挑んだ自分を恥じてはならない。

結果は確かに大事だ。でもな、もっと大事なことは、与えられた結果をどう活かすかだ。やり尽くした後の結果は、自分の力ではどうにもしようがない。しかし、結果を今後の人生にどう活かすかは、君自身の気持ちひとつだ。

合格だろうとそうでなかろうと、これからも頑張れ。成功するまで頑張れ。成功するまで努力し続ければ、その過程を失敗とは呼ばない。

2015年2月16日

あと1週間

都立高校の一般入試まで、あと1週間と迫った。

「自分を信じて」と、よく言われる。しかし、その「自分」とは誰なのか。まさか、のんびりと過ごしてきた「自分」ではなかろう。

そうだ。信じられる「自分」とは、努力してきた「自分」である。つまり「自分を信じる」ということは、今まで「これまで続けた努力を信じる」ということである。

しかし、ここでも再三述べてきたが、努力が常に実を結ぶとは限らない。

では「努力を信じる」とは何なのか。それは「努力して身についた力を出し尽くす」ということだ。精一杯頑張った者なら、努力し続けた者なら、たとえ思い通りの結果でなくても、それを受け入れるだけの度量を身につけていることだろう。「自分を信じる」とは、そういうことだろうと思う。

光輝学院の塾生諸君、君たちはよく頑張った。そういう君たちは、自分を信じていいと思うぞ。

2015年1月28日

都立高校推薦入試

都立高校の推薦入試が終わった。

結果は、まだわからない。

わからない将来を憂いてはならない。

今できることをやれ。

たとえ合格していなくても、落胆してはならない。

次の一般入試に向けて、ひたすら努力せよ。

努力を怠る理由を探すな。

頑張ったからといって、必ず成功するわけではない。

しかし、頑張らなかったら、必ず失敗する。

2014年12月 5日

よく言った!

塾生が通う中学校では、定期テストで前年のものを使っていることが多い。だから近隣の塾では、定期テスト前になると、前年度のテストを丸覚えさせる。当然の結果として、内申点が異常に上がる。そして、実力以上の都立高校に推薦で合格する。実力以上の学校に進学したため、校内の成績順位は著しく低く、場合によっては1年生で退学する。

こういうことがわかっていて丸覚えさせる塾も塾だが、それを黙って見過ごす中学校も中学校である。

「内申点のために、みんなも去年のテストを覚えたいか? もしそれを希望するなら、そうするぞ。もちろん、僕は反対だが。」と、中学3年生に訊いてみた。

「そんなのダメだよ。ちゃんと勉強したい。」

「それでいい点が取れなくても、それが今の実力ならしょうがないよ。」

「高校受験がゴールじゃないんでしょ? その先も頑張らなきゃいけないんでしょ? じゃ、今から頑張っとかなきゃダメじゃん。」

だって。

いい生徒に恵まれたもんだ。

2014年8月 7日

夏の自習時間

中3生は、毎日9時間程度を塾で過ごしている。

そんな受験生をねぎらって、かき氷機を買った。しかも、スペシャルな電動だ!

昼食から帰ってきた塾生の順で、さっそく食べた。僕の分は、ない。

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2014年1月22日

入学試験

いよいよ入学試験が始まった。

こんなことを覚えて何になるのか、と言う。

大人になって数学が役に立つのか、とも言う。

大人になったことがないのに、きいた風な口を利くな。

覚えたことや解いたことは「役に立つもの」ではない。「役に立てるもの」だ。

入試制度を批判するのはいい。しかし忘れるな。どれほど悪い入試制度であろうとも、同じ試験を受けなければならないという点は、今も昔も受験生みな平等だ。できない言い訳にはならない。

君がしなければならないことは、ただひたすら勉強することだ。

2014年1月 1日

今年も思う

今日は正月。しかし、私たちにとっては、ただの水曜日だ。

やれクリスマスだ、やれ正月だと騒いでいても、

私たち、特に受験生にとっては、勉強の毎日が変わることはない。

クリスマスに恋人と過ごすのが青春なら、

ひたむきに努力を続ける青春があってもよかろう。

初詣に心洗われる時間が大切なら、

年の初めに、苛立ちに耐えている時間も糧になるであろう。

他人は他人、自分は自分である。

くじけたら、また立ち上がればいい。

結果にとらわれず、目指すもののために頑張り続ける。

今年も、そういうことを伝えられる塾でありたい。