光輝学院イメージ
西東京保谷学習塾光輝学院 スマホ用ヘッダー
西東京保谷学習塾光輝学院 スマホ用メイン

2024年10月16日

「アジア版NATO」だの「憲法9条改正」だの、日本はまるで軍国主義に進んでいるように思える。
軍事的な防衛力を増強することは、為政者たちは「日本の国土と人民を守るため」という。しかし、本当にミサイルや戦闘機で平和が保てるのだろうか。
不思議だと思いませんか。軍事力で平和が保てるなら、アメリカ合衆国やロシア連邦、中華人民共和国は何の憂いもなく平和に暮らしているはずです。テロの心配もない。暴動もない。陰謀もない。そんな国であるはずです。一方、軍事力を持たない(ことになっている)日本は、平和が保てていないはずです。
しかし実際は全く逆です。日本はほぼ80年にわたって、どの国とも戦争も紛争もしていません。
戦争はすなわち、外交の失敗です。すべてが話し合いで解決するとは思いませんが、話し合いで解決しないからと言って、常に一触即発の緊張状態でいいのでしょうか。
話し合いで解決しないときは、一旦は保留にして、また時を改めて話し合えばいいように思います。時をあらためるまでに、どのくらいかかるのか。それはわかりません。わかりませんが、何年でも何十年でも保留にしておけばいいではないですか。
現実に日本は、ロシアや中国や韓国と領土について争っています。しかし、これらの議論は何年も続いています。それでいいではないですか。これから先、何十年も議論していればいいと思いませんか。
ミサイルが飛び交って、病人や老人や乳幼児が危険に瀕する、あるいは死傷するくらいなら、長い長い話し合いを続けていればいいと私は思います。
これから衆議院選挙があります。私は、自衛隊の地位を変えることや憲法改正には断固として反対します。

コメントする