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2025年6月24日

6月21日付の朝刊コラムに、「日本の首相と米大統領がそろって靖国神社に参拝すれば、日米同盟の強固さと台湾海峡でともに血を流す覚悟を内外に示すことができ、何よりの抑止力になる」とあった。

前半はともかく、後半の「台湾海峡でともに血を流す覚悟を内外に示す」には異論がある。

私たち日本人は、台湾海峡有事(すなわち、中国本土と台湾の紛争)に血を流す覚悟を、いつの間にしたのだろうか。

少なくとも私と私の周りの人たちは、誰もそんな覚悟などしていない。

私たちがしなければならない覚悟は、血を流すことではなく、決して戦争で血をながさないことだ。

国や大切な人たちを守るために死ぬ覚悟ではなく、国や大切な人たちのために生きる覚悟だ。

私は、そう思う。

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